雇用契約書の必要事項
雇用契約書を作成する際には書面で明示しなければならない事項があります。雇用期間の定めが有るか無いかで、定めが有る場合は3年以上です。就業場所や従事する業務内容・始業・終業の時間と休憩時間の定め、所定休日や休暇(交代勤務であれば終業時転換に関する事項)が記載されていることを要します。
所定労働時間を超える場合の定めや賃金の決定・計算の方法・支払い方法など定めは給与面で必要な事項となります。退職に関する事項も記載があることが必要で、最も重要なことは具体的な解雇事由です。有期契約では契約更新の有無も必要です。契約更新有であればその判断基準と雇用どめの内容も必要です。